営農情報

野菜の記事

あさつき  圃場準備~植え付けについて

1.圃場の準備

⑴ 栽培適地
 根の分布が浅く、酸素要求量が大きいため排水が良い土壌が適しており、土層の深い河川の沖積地帯や砂質土壌を選定しましょう。

⑵ 圃場の準備
 酸性では生育不良となるので、pH6.0~6.5に矯正しましょう。

⑶ 基肥施用
  基肥主体とし、植え付け2週間前に全層に混和します。

(10a当り)

2.植え付け方法

⑴ 植え付け適期
 適期は、8月中旬頃になります。植え付けが遅れると生育が遅れ、収量が低下するので適期に植え付けて下さい。

⑵ ハウス栽培
 床幅150cm、高さ5cmの平床を作り、4cm×4cmの間隔で種球を床面に刺すように植え付けし、12cm~15cm程度の覆土行います。通路はハウスにより異なりますが、2間半のハウスでは50cm程度が目安となります。

⑶ 露地栽培
 畝間60cmとし、鍬などで幅20cm、深さ5cm程度の溝を掘ります。その溝に種球を条播きし、種球が重ならない程度の密植をします。種球の上に、12cm~15cm程度の覆土を行います。
 1回目の追肥は、植え付け後10~15日頃の萌芽前に石灰窒素を60㎏ /10a土壌表面に均一に散布しましょう。
 2回目の追肥は、S646を40㎏ /10a 1回目の15日~20日後を目安に散布しましょう。


春菊 育苗から収穫について

1.品種

露 地:さとゆたか 10a当り
ハウス:さとあきら 2 ~ 3ℓ

2.圃場準備

⑴圃場の選定

 浅根性であるが、乾燥には弱い為、適度の保水性、排水性のある土壌が良いです。

⑵ 酸性土壌改良

 酸性土壌では生育が悪いので、石灰資材でpH6 ~6.5に矯正しましょう。また、カルシウム欠乏(芯が黒くなる)が出やすいので、畑のカルシウム(硫カル)等を10a当り80㎏使用してください。

(10a当り)

3.は種

 8時間浸水後、陰干ししてから、は種します。セルトレー(128穴)に培土を入れ、十分かん水しましょう。覆土は薄めにし、乾燥防止の為籾殻や敷きわらを敷きます。発芽後については、表土が乾いてからかん水しましょう。

4.は種後の管理

⑴ 間引き

 込み合っている部分だけ行います。本葉2 ~ 3枚目のときに根から抜かずにハサミで間引きし、1本立ちにしましょう。

⑵定植

 は種後20 ~ 25日を目安に行い、徒長苗はやや深植えします。晴天時に定植すると、しおれて痛みがでやすいので、夕方か曇天時に行いましょう。

⑶ かん水

 乾燥状態を見て午前中に行いましょう。夕方には土壌表面が乾くようにしてください。

⑷追肥

 収穫が始まってから、条間にS646を10㎏施用し、その後10日おきに10㎏ずつ施用しましょう。


ナス 生育中期の栽培管理

誘引・追肥・病害虫防除について

1. 誘引作業

  • ⑴ 誘引は、着果を良くし、枝を確保するため実施します。誘引の時期はトンネル栽培では、トンネル上部に葉先が触れる頃、露地栽培では、仮支柱で支えきれなくなった時期とします。
     ※ 早い時期の誘引は、枝の伸びが悪くなり、収量に影響があります。
  • ⑵ 本支柱設置
     本支柱は250cm ~ 320cmの長さの物を180cm~270cm間隔にトンネル支柱を活用しV字に設置し、上部を結び固定して下さい。
     露地栽培の場合は風等で倒れないように、土中深くしっかり差し込んで下さい。
     本支柱設置後は30cm間隔に横テープを張り、枝を誘引して下さい。
  • ⑶ 本誘引
     基本的に4本仕立てとし、残す枝の主枝1、1番花の下の枝2、第2花の下の枝3、2の第1花の下の枝4とし、予備枝として1番花の2つの下の枝を残して下さい。(枝が折れたり、伸びが悪い場合の為しばらく伸ばしておき、邪魔になってきたら、着果位置より葉を2枚残して、摘心し収穫と同時に切り戻す。)
  • ⑷ スレ果対策
     農薬の飛散の軽減、風による、スレ果を予防するため、ほ場周辺にソルゴーを栽培しましょう。

2. 追肥及び潅水について

 ナスは肥切れを起こすとなかなか樹勢が回復しませんので、芯の状態を常に観察し、肥切れさせないように努めて下さい。
 追肥は1回目2番果の収穫頃に10a当りN(窒素)成分で1.5kg・S646で10kgが目安です。2回目は草勢を見ながら、7 ~ 10日置きにこまめに実施{10a当りN成分で2~ 3kg・S646で15kg・クミアイポーラスで10kg}して下さい。(降雨の前後が効果大です)
 トミー液肥グリーンを潅水時に300 ~ 500倍と薄く10a当り1 ~ 2kg・1株500 ~ 1000cc乾燥土壌の土中灌注も効果大です。

3. 病害虫防除

 晴天、乾燥が続くと、ダニ等の発生が予想されますので予防散布を実施願います。


きゅうり 生育にあわせて管理し増収をはかろう

1. 整枝・誘引

  • ⑴ 着果させる場所は、8節以上(地際から40cmを目安)とする。
  • ⑵ 着果節位の下2~3節の側枝は1節で止める。孫づるの果実は収穫後に根元から摘除する。
  • ⑶ 中段の側枝は、2節でピンチする。ただし、主枝のピンチ時には、中段の強い側枝を3本程度残す。
  • ⑷ 主枝のピンチは、アーチ合掌中心に20cm開ける。(天井部に空間をつくる)
  • ⑸ 側枝どうしが重ならないように誘引テープ等で適正に配置する。

2. 摘葉・摘果

  • ⑴ 古葉や病葉を中心に、株あたり1回2~5枚を限度に風通しや採光を考え摘葉をする。
    また、混み具合を見ながら収穫の終わった節の葉・側枝の出終わった節の葉・老化葉・黄化葉・側枝の上に重なる葉を摘葉する。
  • ⑵アーチ支柱内側より、外側をしっかりと摘葉を行う。
  • ⑶ ほ場の周囲から見渡して、株元の地際から40cm~50cm程度をきれいに摘葉し、地面を這う側枝や果実、葉がないようにする。
  • ⑷ 奇形果・曲がり果等の規格外になるような果実は、早めに摘果し着果負担を軽減する。
  • ⑸ 疫病発生・腐敗果の防止する為摘果したきゅうりや葉は、ほ場に捨てない。

3. かん水・追肥

  • ⑴ 収穫開始から7日おきを目安に追肥はN成分で1.5kg~2kgを行い、肥切れを起こさないようにする。
  • ⑵ 追肥量の目安として、10a当たり収穫量500kgに対しN成分1~2kgを行う。
  • ⑶ 追肥は遅れないよう芯の状態や葉色、雌花数等を観察しながら生育に合わせて行うが、施肥量が多くなり葉色が濃くなると病害や生理障害を招くので注意する。また、収穫最盛期前に行うこと。収穫が終わってから多くの追肥を行うと、奇形果が多くなる。
  • ⑷ 梅雨時期に、明渠等の排水対策を万全にする。

4. 病害虫防除

 気象状況の確認・病害の発生状況を観察し予防散布に努める。
 使用する農薬は、各グリーンセンター指導担当にご相談下さい。


いんげん

多収のポイント

  1. 連作はさける。
  2. 排水を良くする。
  3. 完熟堆肥をたくさん投入する。
  4. 深耕(30㎝)根が張れる範囲を広くする。
  5. 酸性に弱いのでPH6.0~6.5に矯正する。

 

1.は 種

 1)必要種子量   2~3ℓ
 2)は種・定植(発芽地温 18~25℃)
露地直播:晩霜に注意し5月15日以降
 は種量  1カ所当り 3粒まき
 育苗→  3寸ポット  育苗期間20~25日
  3.5寸ポット 育苗期間25~30日
は種量  ポット当り 2粒まき
発芽温度  25~30℃

発芽するまでは極端に乾燥しない限りかん水はしない。

 3)栽植密度 畦間 2.8m(2条植え)、株間 55~60㎝

2.耕起・施肥(10a当り)

完熟堆肥 3t・・・定植、は種1 ヶ前まで施肥し耕起する。
石灰類 40~100kg・・・定植、は種1 ヶ前まで施肥し耕起する。
ルートファイター 100kg・・・定植、は種2週間前まで施肥し耕起する。
いんげん・さや専用肥料 160kg・・・定植、は種2週間前まで施肥し耕起する。

 

※ いんげんの根は、酸素要求量が多く、湿害をうけやすいので、土作り・深耕・排水対策を十分にする。

3.収穫までの管理

  1. 追肥・培土~生育を見ながら追肥を行う。
    1回目(開花前)の追肥時に中耕・土寄せする。
  2. つる誘引~ネットには無理に曲げない(作業は晴れた日に)
  3. 葉かき・下枝整理~開花時期になったら初生葉を葉かきし、地際からの細い側枝は株元からかき取る。

根みつば(露地トンネル栽培)

1.圃場の準備(施肥例)

完熟堆肥 1t 1 ヶ月前に散布し均一に耕転する。
(石灰は土壌に合わせ調整する)
苦土生石灰 50kg
IBS1号 80kg は種10日前までに散布し耕転する。
(圃場に合わせて量は調整する)
ケイカリン 40kg

2.は 種

  1. 必要種子量 3~4リットル
  2. は種幅 20㎝の単条  通路 80㎝
  3. は種後は、覆土を行わずローラーか足で踏み鎮圧
  4. わらを薄く敷く(乾燥防止のため)
  5. 雑草防止(使用に当っては、使用方法を確認すること)
    ロロックス、トレファノサイド乳剤をは種直後に散布

3.管 理

1)灌 水: 本葉1枚までは乾燥のひどい場合は適宜灌水する。
2)間引き: 本葉2~3枚頃に、混みあっているところ、
抽だいしている株を間引く。
3)追 肥: 8月上旬に10a当りS646で20kgを条間に
追肥する。遅れないように(葉色に合わせて加減する)
4)地上部の整理: 霜にあい葉が枯れてから地上部を整理する。
5)土寄せ: 培土の高さは10~15㎝土をかぶせる。
6)保 温: 3月初旬を目安にトンネルをかける。
(収穫に合わせて順次トンネルをかける)

4.収 穫

茎の長さが25㎝程度になったら株ごと掘り取り収穫する。


平成26年 2月豪雪による被害農業者への支援対策について

1.国・県・市による農業用施設の再建・修繕への助成

 

(農業施設:パイプハウス、鉄骨ハウス、畜舎等、農業用として使用している施設)

・補助率 国(50%) 県(25%) 市(15%)計90%以内
・補助の対象 パイプハウス等、農業経営に必要とされる農業用施設 ◎耐用年数を経過した施設の復旧等も対象となります。
・補助の要件 今後も営農を継続する見込みの農業者
・補助の内容 平成26年2月の豪雪で被害を受けた農業用施設の再建、修繕費用 ◎被災前と同程度の仕様で、被災施設面積以下の農業用施設が対象
・補助申請に必要なもの 被害にあった時の写真(ハウス1棟につき1枚)農業用施設の見積書、農業共済に加入している農業用施設の場合は、共済金支払通知書の写し

※営農計画上、早急にハウスを建てる場合は、復旧中、復旧後も各1枚必ず撮影しておいてください

2.JAにおける豪雪対策実施内容について

 

目的- 平成26年2月に発生した豪雪により被災した農家の「営農継続意欲の喚起」を重点として以下のとおり対策を実施します。

支援対象者-組合員であり、JAにおいて被害状況、復旧費用が確認できるもの

○支援内容

 

項目 助成内容

助成率・助成額

備考
1.農業用施設の復旧支援 全壊または半壊した農業施設の復旧費用(パイプ、付属部品、被覆資材)への助成(JA より購入のもの) 10% 以内 施工料は対象外
行政(国、県、市村)からの補助金と合算し事業費以内
2.農業用施設の組合員への支援 対象災害により全壊または半壊した農業施設の復旧支援 被害面積
300㎡以上:5,000 円
300㎡未満:3,000 円
 
3.野菜苗のキャンセルによる農家負担軽減 施設被害を受け作付が不能となった野菜苗のキャンセル料金への支援(JA より購入のもの) キャンセル料金以内  
4.水稲育苗施設の被災によりトンネル育苗に変更した資材への支援 トンネル資材(支柱、被覆材)代金への助成(JA より購入のもの) 50%以内  
5.集乳が不可能となり生乳を廃棄した生産者に対する支援 廃棄された生乳代金への支援(JA 出荷分) 30%以内 行政(国、県、市村)、関係団体からの補助金等と合算し廃棄生乳代金以内とする。

新地域おこし種まき運動

 原発事故による風評被害等、農産物全般にわたり厳しい販売状況が懸念される中、昨年度の『新地域おこし種まき運動』を基本に拡充を図り助成策強化を進め、地域の活性化を目指します。

 

目的: 産地の農業振興を強化し、農産物の生産維持拡大を図る。
助成対象者: ①JAみちのく安達の組合員であり、米の需給調整に取り組んでいる方
②事業費並びに生産販売数量・販売額についてJAで確認できる方
予算額: ①25,000,000円の範囲で助成する。
②各助成金と併せ、1組合員あたりの限度額は別表のとおりとする。

 

 

「新地域おこし種まき運動」 助成内容(助成率および助成額)

項目 助成内容

助成率・助成額

備考
①新規栽培者助成 新規導入する園芸作物の直接生産費
(種苗、肥料、農薬、生産資材)対す
る助成
50%以内 10a当り20万円を
上限とする。
②増反者助成 増反分種苗及び資材購入代金に
対する助成
50%以内 10a当り20万円を
上限とする。
③展示圃助成 JAが、試験栽培を委託する栽培者に
対する助成
50,000円/10a 定 額
④作付け助成 販売高3億円以上の園芸作物及びね
ぎ作付けに対する助成
3,000円/10a 定 額
⑤ 出荷調整機
 及びねぎ専用機械
新規品目導入に必要な出荷調整機購
入代金に対する助成及びねぎ栽培に
使用する定植機・管理機購入代金に
対する助成
50%以内(専用機)
30%以内(管理機)
1人当たり
35万円を限度
その他販売主要品目の出荷調整機等
購入助成
50%以内(専用機) 1人当たり
35万円を限度
⑥トンネル資材助成 ねぎ、なす、ピーマン、小玉すいか、
りんどうの出荷前進・品質向上を目的
に導入するトンネル資材(支柱・被覆
材等)購入代金に対する助成
ピーマンについては、保温性の優れた
被覆材(農ビ・POフィルム等)に変更
した新規購入代金も対象にする
50%以内 1人当たり
20万円を限度
⑦パイプハウス購入助成 園芸作物栽培のため新規設置する
パイプハウス資材購入代金に対する
助成
50% 以内 更新は除き、1人当たり
150 万円を限度
⑧遊休桑園抜根助成 抜根後、園芸作物を作付した圃場に
対する助成
10,000 円/10a  
⑨家畜導入事業 乳牛導入・和牛繁殖牛導入価格
(市場落札価格)
落札価格の5%
肥育牛導入 1 頭 1 万円 1 人当たり
10万円限度
優良繁殖雌牛自己保留助成 1 頭目   
5,000 円 
2 頭目以降
10,000 円 
1 人当たり
20万円限度
⑩ きのこ原木・菌床栽培
種菌購入助成
再建に向けた種菌購入代金に対する
助成
30% 以内 1 人
30万円限度
⑪果樹更新苗木購入助成 有利販売を目的に果樹の品種更新、
品目更新に係る苗木購入代金に対す
る助成
30% 以内1 1 人
30万円限度
⑫ 6 次化産業事業助成 6 次化産業商品に伴う資材、器材へ
の助成
50% 以内 

 

  • 1.農家(生産組合も含む)あたり、各事業合わせて150万円を限度とする。
  • 2.各種補助金、助成金(県・市村・全農等より)と併せ補助率70%以内とする。

さやえんどう・スナップエンドウ ハモグリバエの防除の徹底を

当面の栽培管理

1.追肥・中耕・土寄せ

 3月中旬に硝燐安加里S604を10a当たり20kg散布し
除草を兼ねて中耕・土寄せを行う。管理機で根を傷めない
よう注意する。 

2.補 植

  3月上旬~中旬頃、欠株箇所がある場合は、混んでいる
ところの株を間引きし早めに補植する。1株当たり8本程
度の分けつ数が確保されていればよい。

3.ネット張り、誘引

① 草丈が20~25㎝に伸びる前に、茎葉が風で横になびか
ないうちに支柱を立てネットを張る。ネット幅180cm。
② 生育が進むにつれて、分枝が立ってくるので早めに横
テープを30cm間隔に張っていく。

4.追 肥

 4月下旬の開花初め頃に実施し、その後の追肥は、収穫
に入ってから草勢に応じて行い、遅れないように実施す
る。1回当たりの追肥量は、窒素成分で2kg程度(S646で
10kg程度)を10日~14日おきに実施する。 

5.排水対策

  排水不良は生育不良や欠株の原因となるので、排水溝を
設けるなど排水対策を徹底して行う。

6.かん水

 乾燥は、伸長が抑制されるので通路にかん水し適度な土
壌水分を確保する。また、5月下旬以降高温と乾燥を防ぐ
ために畝間まで敷きわらをする。 

7.病害虫防除

  ハモグリバエ類対策(早期発見・早期防除) ハモグリバ
エの被害葉は、2月頃より発見することもあるが、4月以
降目立つようになる。3月上中旬頃の発生初期から発生密
度を下げることが防除のポイント。早期発見、早期防除に
努める。【殺虫剤】
アルバリン粒剤(スタークル粒剤と同一成分農薬)

【使用時期】
3月中に使用(発生初期の密度を抑える為に土寄せ時期頃
に使用すると効果が高い。

1回のみ使用
(収穫14日前まで)

【使用量】
1a当たり900gを均一に散布。(9kg/10a)

【使用方法】
① サヤエンドウの株元に均一に散布する。(根から薬剤を
養水分と一緒に吸わせることがポイント)
 ※ サヤエンドウの頭(生長点)から茎葉全体に散布する
と効果が減るので注意する。

② 散布時に土が湿っていると薬剤の溶解が早く効果が高
くなるので、できる限り降雨後等の土の湿っている状態
で散布する。
 その後、発生状況をみて防除する。その他病害につい
ては、防除体系を参考にしてください。

※ スナップエンドウは、農薬の使用作物名は、さやえんど
うに含まれます。


床土の作り方 健苗は、良い床土づくりから

1.床土の条件

①病害虫のおそれのないこと
 原土は果菜類の作ったことのない山土
 水田土壌を使用することが望ましい。
 ※ 放射性物質測定を行い基準値を超えていないことを確認すること
②物理性(排水性、通気性、保水性)の良い土
③化学性(PH、EC)の良い土
 PH 6.0~6.5 , EC 0.5位が望ましい。

2.床土の種類と作り方

①熟成床土
 原土、有機物、肥料を交互に層にし、数回切り返して熟成させたもの
 ※ 有機物が十分に分解する期間をかけることが大切。前年の7~8月まで積んだもの。
②速成床土
 原土+有機物⇒肥料を加え混合して短期間でつくる床土
 原土〔畑土、火山灰土〕と有機物〔完熟堆肥、腐葉土、ピートモス〕の容積比1:2
 肥料は肥効を持続させ、濃度障害を防ぐため緩効性肥料(AUそさい苗床)を用いる。
 肥料混合にあたっては、土壌分析(PH、EC)後に施用し、分析値によって肥料混合量・PH(消石灰、過燐酸石灰等)を調整して下さい。【は種床用土】
 自家製床土は失敗している事例が多いので市販培土を使用したほうがよいです。

 市販培土の種類は、作物ごとに開発された培土も
あるので、作物や使用法によっては、問題を生じる
場合がありますので、ご注意下さい。
 また保水性、排水性が大きく異なるので、かん水
には注意が必要です。

3.床土の消毒

クロピクテープ剤による消毒

消毒期間 高温時(15℃以上)10日位
低温時(10~15℃)30~40日位
10℃以下では使用しない
使 用 量 1㎡あたり約2.2m使用

※使用にあたっては、使用方法を遵守する。