
野菜の記事
- 春の換金作物として、『スナップエンドウ』『さやえんどう』の作付けの推進をしています。
- グリーンアスパラガス 収穫終了からの管理
- 春菊 育苗~収穫について
- あさつき 適期の種球植付による多収を目指そう
- さやえんどう・スナップエンドウ
- 長ねぎ
- タラノ芽の促進栽培
- グリーンアスパラガス 収穫終了からの管理
- 春の換金作物として、『スナップエンドウ』『さやえんどう』の作付けの推進をしています。
- オータムポエム ハウス栽培について
春の換金作物として、『スナップエンドウ』『さやえんどう』の作付けの推進をしています。

【栽培のポイント】
1. 圃場準備

土壌は砂地より粘土質の方が生育は良いが粘土分が多過ぎると根の活動が悪い為、膨軟な土が良い。
また、土壌が酸性では生育が悪い為、石灰資材で酸度矯正をする。(pH6.5程度)
“豆類は連作を嫌うので、できるだけ圃場を移動しましょう”
2. 施肥(10a 当り)
完熟堆肥を約4トンを施す。基肥は、窒素成分で4~7kg、リン酸成分で18kg、カリで4~7kg施用する。基肥の施用は播種7日~10日前に終了し土とよくなじませておく。
“EC、土壌 pHを測定し施肥量、施用量を調整する”
3. は種準備
畦は、排水と湿害対策の為、高畦とする。
は種量は10a当り3~4リットル
4. 品 種
| さやえんどう | 改良姫みどり(露地、ハウス) | |
| ゆうさや(露地のみ) | ||
| スナップエンドウ | スナック753(露地) | |
| ホルンスナック(ハウス) |
5. は 種
時期は比較的低温の影響の少ない幼植物期を低温で過ごし、開花から結蕾期が適温期に入るよう調整すると10月中~11月上旬頃がよい。
栽培密度は畦間150cm以上、株間20㎝程度。
1ヶ所3~4粒まきとし、深まきにならないようにする。(覆土は2~3㎝程度)
直播できない場合は露地床やペーパーポット(No.10)を使用し、時期を同じには種し、定植は11月中・下旬に行う。その時長く伸びた直根を切らないよう細長く掘り取る。
6. その他
ハウス栽培は、一度寒さに与えてから被覆し、新芽が伸長してきたら、カーテン及び小トンネルで二重被覆する。
グリーンアスパラガス 収穫終了からの管理
1. アスパラガス性質について

アスパラガスは春取り打ち切り後の立茎開始時から9月までは光合成を行い根に養分を貯蔵しながら萌芽していきます(夏季収穫期)。
しかし10 月以降の平均気温が16℃以下になると光合成を行った養分は萌芽作用に回らずほとんど根に転流して来年の萌芽の為、貯蔵養分(糖類)として蓄積されます。
ハウス栽培では、収穫終了後から、茎葉を刈り取るまでは、鱗茎群の乾燥をさけ、株元が乾いている時は、かん水してください。
2. 刈取り時期の目安と注意点
2~3回の降霜により茎葉が黄化するので刈取りは早くても11月下旬以降を刈取り目安として下さい。
茎葉がまだ青味がかっているものは、まだ茎に養分があると考えられますので茎の青味が抜けてから刈取りして下さい。
また、地上部で冬越えする病害虫が多いため、できるだけ地上部ギリギリに刈取り、刈取った茎葉は圃場外へ持ち出して下さい。
3. 収穫終了後からの防除
収穫は10月上旬頃にはほぼ終わります。収穫が終了しても立茎した茎葉は養分転流していますので茎枯病等の防除を行い、刈取り終了後は地上部(地面)の防除をバーナー等で焼却防除や、薬剤防除を行い来年へ備えて下さい。
また刈取った茎葉は圃場外で焼却し病原を残さないようにして下さい。
【収穫後使用農薬】
| 農薬名 | 使用回数 | 希釈倍率 | 備考 | 使用時期 |
| トリフミン水和剤 | 1回 | 1000倍 | 茎枯病 | 収穫7日前 |
| リゾレックス水和剤 | 3回 | 500倍 | 茎枯病 | 収穫終了後 |
| フロンサイド水和剤 | 5回 | 1000~ 2000倍 |
茎枯病 斑点病 |
収穫終了後 |
※ 農薬は、必ず使用基準等を確認して使用してください。
春菊 育苗~収穫について

1.畑の準備
生育期間はやや短い作物で、浅根性であるが、適度の保水、排水性のある土作りが必要である。石灰、堆肥を投与し、phは6~6.5に矯正する。また、カルシウム欠乏(芯が黒くなる)が出やすいので、畑のカルシウム(硫カル)等を10a当り80㎏使用する。
元肥は成分で10a当り
N-24㎏ P-30㎏、K-22㎏程度とする。
ボアシート(130cm幅、6穴)を使用し畝たてする。
2.は種
10a当り2~3リットルで、8時間浸水後、陰干ししてから、は種する。セルトレー(128穴)に培土を入れ、十分かん水する。覆土は薄めにする。乾燥防止の為籾殻や敷きわらを敷く。
3.品種
露地~さとゆたか、ハウス~さとあきら
4.育苗
発芽後は過かん水では徒長しやすいので、適量で管理する。又、混んでいるところは、はさみで間引きを行う。
5.定植
は種後20~25日を目安に定植、徒長苗はやや深植えする。
6.追肥
定植2週間後に条間に追肥専用を20kg施用し、それから20日後に同じく施用する。
あさつき 適期の種球植付による多収を目指そう

1.圃場の準備

- 栽培適地
根の分布が浅く、酸素要求量が大きいため排水が良い土壌が適しており、土層の深い河川の沖積地帯や砂質土壌を選定する。 - ほ場の準備
酸性では生育不良となるので、 pH6.0~6.5に矯正する - 基肥施用
基肥主体とし、植え付け2週間前に全層に混和する。
(10a当り)
| 完熟堆肥 | :4,000kg |
| 粒状苦土石灰 | :140kg |
| あさつき専用肥料 | :200kg(ハウスは20kg増量) |
2.植え付け方法
- 植え付け適期
適期は、8月中旬頃になります。植え付けが遅れると生育が遅れ、収量が低下するので適期に植え付けして下さい。 - ハウス栽培
床幅150cm、高さ5cmの平床を作り、4cm×4cmの間隔で種球を床面に刺すように植え付けし、12cm~15cm程度の覆土行います。通路はハウスにより異なりますが、2間半のハウスでは50cm程度が目安となります。 - 露地栽培
畝間60cmとし、鍬などで幅 20cm、深さ5cm程度の溝を掘ります。その溝に種球を条播きし、種球が重ならない程度の密植をします。種球の上に、12cm~15cm程度の覆土を行います。
3.追肥
1回目の追肥は、植え付け後10~15日頃の萌芽前に石灰窒素を60kg/10a土壌表面に均一に散布して下さい。
2回目の追肥は、S646を40kg/10a、1回目の15日~20日後を目安に散布して下さい。
さやえんどう・スナップエンドウ
ハモグリバエの防除の徹底を
1.追肥・中耕・土寄せ

3月中旬に硝燐安加里S604を10a当たり20kg散布し除草を兼ねて中耕・土寄せを行う。管理機で根を傷めないよう注意する。
2.補 植
3月上旬~中旬頃、欠株箇所がある場合は、混んでいるところの株を間引きし早めに補植する。1株当たり8本程度の分けつ数が確保されていればよい。
3.ネット張り、誘引
- 草丈が20~25㎝に伸びる前に、茎葉が風で横になびかないうちに支柱を立てネットを張る。ネット幅180cm。
- 生育が進むにつれて、分枝が立ってくるので早めに横テープを30cm間隔に張っていく。
4.追 肥
4月下旬の開花始め頃に実施し、その後の追肥は、収穫に入ってから草勢に応じて行い、遅れないように実施する。1回当たりの追肥量は、窒素成分で2kg程度(S646で10kg程度)を10日~14日おきに実施する。
5.排水対策
排水不良は生育不良や欠株の原因となるので、排水溝を設けるなど排水対策を徹底して行う。
6.かん水
乾燥は、伸長が抑制されるので通路にかん水し適度な土壌水分を確保する。また、5月下旬以降高温と乾燥を防ぐために畝間まで敷きわらをする。
7.病害虫防除
ハモグリバエ類対策(早期発見・早期防除)
ハモグリバエの被害葉は、2月頃より発生することもあるが、4月以降目立つようになる。3月上中旬頃の発生初期から発生密度を下げることが防除のポイントとなる。
【殺虫剤】アルバリン粒剤(スタークル粒剤と同一成分農薬)
【使用時期】3月中に使用(発生初期の密度を抑える為に土寄せ時期頃に使用すると効果が高い。1回のみ使用(収穫14日前まで)
【使用量】1a当たり900gを均一に散布。(9kg/10a)
【使用方法】
- さやえんどうの株元に均一に散布する。(根から薬剤を養水分と一緒に吸わせることがポイント)
※さやえんどうの頭(生長点)から茎葉全体に散布すると効果が劣るので注意する。 - 散布時に土が湿っていると薬剤の溶解が早く、効果が高くなるので、降雨後等の土の湿っている状態で散布する。
その後、発生状況をみて防除する。その他病害については、防除体系を参考にしてください。
※スナップエンドウは、農薬の使用作物名はさやえんどうに含まれます
長ねぎ
1.作型と品種

2.は種に必要な資材

| チェーンポットCP303 | 75枚 |
| 水稲育苗箱 | 75枚 |
| ネトマールF | 75枚 |
| 種子(コート種子) | 8缶 |
| ねぎ用倍土 | 12袋 |
3.育苗
- チェーンポットに1穴2 粒蒔きとする。
- 電熱線または水稲育苗器を使い、発芽までの温度は、約24℃を確保する。(約4日間)
- 発芽後は、15 ~ 20℃に管理し、培土の状況をみて2~3日に1回かん水する
ハウスは基本的に開けておき、霜注意報がでたら閉める。定植1週間前から外気にならす。
4.本畑準備
施肥例(10a当たり基肥)
| 堆肥 | 2t | 定植1ヶ月前には、散布・耕転する。 |
| 顆粒状苦土生石灰 | 100kg | |
| リンスター30 | 20kg | |
| ルートファイターZ | 60kg | |
| ねぎ専用048 | 80kg | 10日前には、散布・耕転する。 |
| ケイ酸加里 | 40kg |
※土壌PH6~6.5を目安に石灰を施用する。
5.畝立て・定植
- 管理機で畝幅100cm以上、深さ20cmの植えつけ溝を作る。
- ひっぱりくんを用いて定植
- 定植の目安
草丈15cm以上 葉数3枚以上 太さ 2.0~2.5mm以上
根鉢が十分形成されていること。
タラノ芽の促進栽培
1.穂木の伐採時期

1)降霜後葉が落葉したら。
(1)穂木の乾燥を防ぐため本来は、伏せ込む分だけを圃場より伐採し確保する。伏せ込み2週間前程度が望ましい。穂木の乾燥により、芽の揃いが悪くなったり、小さくなってしまうので注意して下さい。
(2)伐採の際来春の芽を確保するため地際より3芽程度残して伐採します。
(3)長期保管(降雪等により冬期間圃場に入れない)の場合は短く調製せず長い状態で保存する。
保存方法は土間に穂木を立て掛け、コモやビニールシート等で被覆保管します。
2.ふかし栽培方法について
1)ふかし床の作成
(1)ハウス内に幅90~120cm、深さ15~20cmの半地下式の温床をつくり7~10cmのオガクズを敷き詰めます。
(2)水耕栽培の場合
床の作成はオガ栽培同様で水の交換も必要になって来ますので、排水口を忘れずに設置すること。
(3)穂木の切断方法
穂木の長さは1芽毎に10~15cm程度に芽を傷つけないように丸ノコで切断します。(芽が集中し1芽で切断できない場合は2芽とします。但し収穫は上の芽のみとなります)
(4)挿し方
オガクズに十分にかん水し、落着いたら深さ5~6㎝に挿し込みますが、長い物は中央に、短い物は通路側にしそれぞれ芽を通路側へ向けます。
(5)萌芽促進及び防カビ対策
挿し方が終了したら、休眠打破するためジベレリン処理(20,000倍)・防カビ対策としてトップジンM水和剤2,000倍液(収穫21日前)を1坪当り3リッター散布します。(穂木のドブ漬け禁止)
グリーンアスパラガス 収穫終了からの管理
1. アスパラガス性質について

アスパラガスは春取り打ち切り後の立茎開始時から9月までは光合成を行い根に養分を貯蔵しながら萌芽していきます(夏季収穫期)。
しかし10 月以降の平均気温が16℃以下になると光合成を行った養分は萌芽作用に回らずほとんど根に転流して来年の萌芽の為、貯蔵養分(糖類)として蓄積されます。
ハウス栽培では、収穫終了後から、茎葉を刈り取るまでは、鱗茎群の乾燥をさけ、株元が乾いている時は、かん水してください。
2. 刈取り時期の目安と注意点
2~3回の降霜により茎葉が黄化するので刈取りは早くても11 月下旬以降を刈取り目安として下さい。
茎葉がまだ青味がかっているものは、まだ茎に養分があると考えられますので茎の青味が抜けてから刈取りして下さい。
また、地上部で冬越えする病害虫が多いため、できるだけ地上部ギリギリに刈取り、刈取った茎葉は圃場外へ持ち出して下さい。
3. 収穫終了後からの防除
収穫は10月上旬頃にはほぼ終わります。収穫が終了しても立茎した茎葉は養分転流していますので茎枯病等の防除を行ってください。 刈取り終了後は地上部(地面)の防除をバーナー等で焼却防除や、薬剤防除を行い来年へ備える。
また刈取った茎葉は圃場外で焼却し病原菌を残さないようにしてください。
【収穫後使用農薬】
| 農薬名 | 使用回数 | 希釈倍率 | 備考 |
| トリフミン水和 | 1回 | 1000倍 | 刈取後 |
| リゾレックス水和 | 3回 | 500倍 | 茎枯病、斑点病、褐班病 |
※ 農薬は、必ず使用基準等を確認して使用してください。
※ 出荷に際しては栽培日誌の記帳と提出を必ずお願いします。
春の換金作物として、『スナップエンドウ』『さやえんどう』の作付けの推進をしています。

【栽培のポイント】
1. 圃場準備

土壌は砂地より粘土質の方が生育は良いが粘土分が多過ぎると根の活動が悪い為、膨軟な土が良い。
また、土壌が酸性では生育が悪い為、石灰資材で酸度矯正をする。(pH6.5程度)
“豆類は連作を嫌うので、できるだけ圃場を移動しましょう”
2. 施肥(10a 当り)
完熟堆肥を約4トンを施す。基肥は、窒素成分で4~7kg、リン酸成分で18kg、カリで4~7kg施用する。基肥の施用は播種7日~10日前に終了し土とよくなじませておく。
“EC、土壌 pHを測定し施肥量、施用量を調整する”
3. は種準備
畦は、排水と湿害対策のため高畦とする。
は種量は10a当り2~3リットル
4. 品 種
| さやえんどう | 改良姫みどり(露地、ハウス) | |
| ゆうさや(露地のみ) | ||
| スナップエンドウ | スナック753(露地) | |
| ホルンスナック(ハウス) |
5. は 種
時期は比較的低温の影響の少ない幼植物期を低温で過ごし、開花から結蕾期が適温期に入るよう調整すると10月中~11月上旬頃がよい。
栽培密度は畦間150cm以上、株間20㎝程度。
1ヶ所2~3粒まきとし、深まきにならないようにする。(覆土は2~3㎝程度)
直播できない場合は露地床やペーパーポット(No.10)を使用し、時期を同じには種し、定植は11月中・下旬に行う。その時長く伸びた直根を切らないよう細長く掘り取る。
6. その他
ハウス栽培は、一度寒さに与えてから被覆し、新芽が伸長してきたら、カーテン及び小トンネルで二重被覆する。
オータムポエム ハウス栽培について

1. は種及び定植
| は種 | : | 連結ポット又は、ペーパーポットを利用し、は種量は、1ポット当たり2~3粒とし、種が隠れる程度に、薄く土をかける。土は園芸用培土を使用する。 |
| 間引き | : | 本葉が3枚展開までに1株にする。 |
| 定植 | : | 本葉3枚の若苗で畑へ定植する。定植が10月以降になった場合は、ポリトンネルの設置等により初期生育を促進させる。(10a当たり 6,500~7,000本) |
| 栽植密度 | ||
| ベット幅 | : | 130cm 条間40cm、株間30cm、3~4条の千鳥植え。 |
2. 定植後の管理
| 摘芯 | : | 草丈5~8㎝になった頃、本葉3~4枚を残し早めに行う。 |
| 温度管理 | : | 日中20℃前後を目標に充分換気をする。 日中は25℃以上、夜間は5℃以下にならないように注意する。 12月以降は、トンネルや二重カーテン等で保温する。 |
| 採光 | : | 過繁茂・老化葉は摘葉し、常に株元・側枝に光が当たるようする。 |
| 追肥 | : | 収穫後半、花蕾茎が細くなり始めたら、液肥1,000倍で追肥する。 |
3. 病害虫防除
| 病害虫 | 農薬名 | 使用時期・使用量・ 希釈倍数・使用回数 |
| ネキリムシ | ダイアジノン粒剤5 | 6㎏(は種時全面土壌混和) |
| アブラムシ | アドマイヤー1粒剤 | 3㎏(は種時1回のみ、定植時に利用できない) |
| 注意:苗を育苗し定植する場合は、播種時にアドマイヤー1粒剤を使用し、その土ごと定植する。 | ||
| アブラムシ | モスピラン水溶剤 | 収穫14日前まで4000倍(1回まで) |
| アブラムシ・ハダニ類・うどんこ病 | サンクリスタル乳剤 | 収穫前日300倍(-) |
| コナガ・アオムシ | アファーム乳剤 | 収穫7日前まで1,000倍~2,000倍(2回まで) |
| ヨウトウムシ・ハモグリバエ | カスケード乳剤 | 収穫21日前まで2,000倍~4,000倍(3回まで) |
| ハダニ | アカリタッチ乳剤 | 収穫前日まで1,000~2,000倍(-) |
| 白さび病・うどんこ病 | ジーファイン水和剤 | 収穫前日まで1,000倍(-) |
※(-)は使用回数の制限なし。
4.収穫

・開花前の蕾のうちが収穫の適期。下葉1~2葉残して次の芽を確保する。
・長さ25㎝、太さを統一し、200g(1袋10本前後)で出荷する。
















