
夏無沼
風薫る新緑の美しい森の中、心地よい風を感じながら、歴史ある東和町笹ノ田からゆっくりと道を上ると「夏無沼」があります。
口太山の中腹に日もとどかぬほど大木が生い茂り、どんなに暑い夏でも涼しい風が吹きわたるそうです。現在は、道路も沼周辺も整備され、キャンプ場も完備されていますが、昔は、山深く冷気ただようこの沼に、大蛇が水底に住んでいた。ある年、大変な日照りとなり、沼の水を麓の水田に流す事になった。大蛇は水の涸れるのを待たず、雨雲を呼び、豪雨の中、黒雲に乗って土湯の雌沼にわたり、水中深く身を沈めたと、今に伝えられているそうです。
これから本格的な夏、暑い夏でも涼しい風が吹く「夏無沼」を訪れてみてはいかがでしょうか。
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